60代から始める腰痛対策
腰痛の原因と自宅でできる改善法

60代を過ぎると多くなる腰痛の悩み。「年齢のせい」とあきらめていませんか?
ここでは、シニア世代に腰痛が起きるメカニズムを知って、自宅でできる対策を分かりやすくご紹介します。 

 

シニアになると腰痛が増える理由

シニア世代になると腰痛が増える最大の理由は、“身体の老化”による変化がいくつも重なって現れるからです。主なメカニズムは以下の3つです。

①筋肉・靭帯の衰え
年齢を重ねると、体全体の筋力が弱くなります。
特に腰を支える背筋や腹筋が弱ると、腰椎ようつい(腰の背骨)をしっかり支えられなくなり、日常の動作でも腰に負担がかかりやすくなります。

②椎間板や関節の老化
背骨の骨と骨の間にある「椎間板」というクッションが、加齢により水分が減り弾力がなくなります。
すると、衝撃を吸収する力が落ちて骨や神経へのダメージが増えて腰痛が起きやすくなります。また、腰の関節もすり減っていきます。

③長年の負担の積み重ね
長年の姿勢のくせや、重いものを持つ・座りっぱなしなどの生活スタイルが、腰に少しずつ負担をかけてきます。
この“積み重ね”がシニア世代で表面化し、痛みや違和感となって現れるためです。

 

気をつけたい腰痛のサインと見分け方

腰痛は、一時的なものから重大な疾患に伴うものまでさまざまです。
安静時にも強い痛みが続いたり、足のしびれや力が入りにくいといった症状は、できるだけ早めに専門医を受診しましょう。
一方で、動作のたびに痛みが出る場合は、筋肉や関節の使いすぎが原因のことが多く、セルフケアで改善するケースも少なくありません。生活習慣の見直しやストレッチ、医薬品の力を借りることもおすすめします。

 

自宅でできる腰痛予防と改善法

60代からの腰痛ケアは、無理のない範囲で筋肉を動かすことが大切です。
まずはウォーキングやラジオ体操など、全身を使う軽い運動を取り入れましょう。腰回りの筋肉を鍛えることで、背骨にかかる負担を減らせます。

けれど痛みやしびれがある場合は、それが気になって運動ができず、さらに筋力が低下していくことに…。このような『痛みの悪循環』は、医薬品の力を借りて断ち切ることが先決です。
富山常備薬の第3類医薬品『リョウシンBG錠』は、末梢神経のダメージを「修復」、血流の巡りを「促進」、筋肉の疲労を「緩和」の3ステップで腰痛の悩みに効果を発揮します。

運動以外にも、長時間の同じ姿勢は避けてこまめに動き、正しい姿勢を意識して座る・立つ・歩くこと。就寝時は、腰の負担が少ない寝具を選ぶなど、日々のケアが腰痛の予防・改善につながります。

年齢を重ねても快適な毎日を過ごすために、ご自身の腰をいたわる習慣を1日も早く始めましょう。


 

この記事で紹介した商品