パリ2024オリンピック観戦をきっかけに 運動習慣を始めてみませんか?
日本初開催 東京オリンピックから60年
今年7月26日(金)から『パリ2024オリンピック』が開催されました。
日本で初めて開催された1964年の『東京オリンピック』からちょうど60年。
当時のことを覚えている方も多いのではないでしょうか?
初の『東京オリンピック』に合わせて東海道新幹線が開通し、カラーテレビ放送や人工衛星による生中継が始まるなど、日本は技術も経済も大きな発展をとげました。
何より目覚ましかったのは日本選手の活躍です。 柔道や体操、水泳など勝利のシーンでは誇らしさとたくさんの勇気をもらいました。
この大会を記念して開催日の10月10日を国民の祝日「体育の日」に制定。
“国民がスポーツに親しみ、健康な身心を培う日”として日本人に“スポーツ熱”が広がるきっかけになったのです。
生涯現役!スポーツに年齢の上限はない
競技によって規定年齢がありますが、オリンピック自体には選手の年齢上限はないそう。
日本で最高齢のオリンピック出場選手は71歳で参加した馬術の法華津寛(ほけつ ひろし)選手。
80歳で2021年の東京オリンピック出場を目指していましたが惜しくも落選し、82歳の現在も競技会を目指し毎日練習を重ねているとのこと。
年齢に関わらずスポーツを続けるためにコツコツと自分の体調を管理し、鍛え上げる努力が素晴らしいです。
ちなみに、文部科学省の調査では、年齢が高くなるほどスポーツに打ち込む割合が多くなり、75~79歳の男性のスポーツクラブ所属率はすべての年齢の中でもっとも高いことが分かりました。
これからますます高齢者アスリートが増えてくるかもしれません。
運動を続けるには“動ける身体”に整えてこそ!
競技スポーツでなくても、日々の中で運動することはとても大切。
足を動かせばポンプの役割で血行が良くなり代謝が高まって心身が活性化します。
また適度な運動はリラックス効果をもたらしストレス解消にも。
とはいえ、年齢とともに足腰に不調感を感じて運動ができなくなる方が増えてきます。
もう歳だから…と諦めず、タンパク質やミネラル中心の食事やサプリメントで補うなど、中からも動ける身体に整えていきましょう。
これからの季節は熱中症も心配なので、クーラーが効いた部屋でオリンピック観戦しながら軽いストレッチやイスに座ったままできる足踏み運動はいかがですか?
観戦時間を短時間でも運動時間にすれば習慣になっていきます。
できることからコツコツとぜひ続けていってくださいね。
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